携帯電話料金の滞納でカードローン審査落ち?
日常生活においてなくてはならない道具となっているのが、「スマートフォン」などの携帯電話ですが、近年この携帯電話料金の滞納が原因で信用情報が傷ついてしまう事例があります。
なぜそうなるのでしょうか?今回は携帯電話料金と信用情報の関係について紹介しました。
携帯電話料金の滞納でブラックリストに載る?
携帯電話の滞納情報が信用情報に影響を及ぼすのは事実かと言えば、半分正解、半分不正解と言えるでしょう。
現在の携帯電話料金と言えば、通話代やインターネットなどの通信回線の費用と、スマートフォンを含む携帯電話本体の分割支払いの代金に分けられるのがほとんどです。
このうち通信費用については、仮に滞納してしまっても借入の信用情報に影響を及ぼすことはありませんが、本体代金の分割支払いを滞納してしまうと、代金滞納として扱われてしまいます。
また、近年では携帯電話料金の支払いはクレジットカード払いとなっているケースが多いために、携帯電話料金の滞納がそのままクレジットカード払いの滞納に繋がってしまうために信用情報に影響を及ぼすことになるために注意が必要です。
携帯電話料金の滞納とカードローン審査について
信用情報に携帯電話料金の滞納記録を残さないためには、毎月きっちりと支払いに応じる以外に方法はありません。
しかし、既に滞納したことがある際にはどうすれば良いでしょうか?
何よりも、いの一番にやるべきことは携帯代金の滞納の記録が記載されているかの確認になります。
携帯各社が、信用情報の記録を始めたのは2009年からと言われており、昔の滞納であれば記載されていない可能性があるからです。
NTTdocomoとau、ソフトバンクの大手携帯キャリアはCICに信用情報の記録を依頼しているために携帯電話料金の未納についてはCICの信用情報の開示をして確認しましょう。
ここに記録がなければ問題ありませんが、携帯電話料金の滞納における信用情報については、5年間保存されます。
そのために、仮に携帯電話代金を滞納した記録があった場合については完済から5年間は新たなローンを組むことは出来ないと考えた方が良いでしょう。
自分の履歴に不安がある方については、審査の前にCICに照会して信用情報を確認しましょう。