二重ローンとは、自宅の住宅ローンなどの未払ローンを抱えていた人が震災に遭い、自宅や生活の再建のためにさらにローンが必要となる事態をいいます。

阪神淡路大震災の際には政府による推計で約15,000名の方が二重ローンの被害にあったと言われています。(大蔵省(当時)による推計)

 

さらに、2011年の東日本大震災でも、本問題が社会的にクローズアップされ、国による負担の軽減策が講じられましたが、抜本的な解決には至りませんでした。