つなぎ融資は、「ブリッジローン」とも呼ばれ、債務者の資金繰りのために、一時的に実行される融資(ローン)をいいます。これは、法人向けと個人向けの両方があり、近い将来の資金確保の目途が立っているものの、短期的に資金不足に陥いる場合や、ローンの制度面(仕組み)などの問題により、資金的ズレを埋め合わせる場合などに利用されます。

 

着工金や中間金を自己資金では支払えないという場合には、住宅ローン選びはまず「つなぎ融資」が利用できるかどうか、から始まります。

どんなに金利面などで有利な金融機関であっても、利用できない金融機関の情報を集めても無駄になります。このことから、着工金や中間金分を自己資金で支払うことができれば、手続きの煩雑さもなく、住宅ローンも選択肢が多くなり、より有利なローンを利用できる可能性が出てきます。