実質年率とは、元金(借金の残高であり、借金した最初の金額ではない)に対して1年間に生じる利息割合のことです。
実質年利を略して年利、実質年率を略して年率ともいいます。ただし、ただ単に年利、年率といわれた場合はアドオンを示すのか?実質年利(実質年率)を示すのか否かを確認するべきです。
法律的にはアドオン方式の表記をするか否かに関わらず、実質年利(実質年率)の表記が義務づけられています。1年未満の利息は、365分の利用日数の割合によって計算されることも多いです。
計算式は、以下のような式になります。
(元本×年率+1年間の手数料)÷元本×100=実質年率(%)